ディスティネーション・ポイントの繰越方法

当年中に使い切れないディスティネーション・ポイントは、翌年に繰り越すことができます。
ネットでの繰り越しの方法は簡単です。
ただ、有効期限の6ヶ月前までに繰り越すことが条件で、そこを過ぎると当年中に使い切らなくては無効ポイントとなってしまいますので、注意が必要です。

*サンプルはすでに繰り越しの処理を行っておりますので、2020年時点で繰り越しをするものとしてご覧ください。

1.マリオット・バケーション・クラブの公式ページにログインします。

2.現在所有するポイントを確認しましょう。
メニューの「Use Points▼」をクリックして、プルダウンで表示された左から2列目の「Manage」の上から3つ目の「Vacation Points Balance」をクリックして確認します。

3.2020年が有効期限のポイントを確認しましょう。
サンプル画面では「Use Year: 1 January 2020 – 31 December 2020 | Points Available: 4,965」の行をクリック。

4.所有ポイントの詳細を確認しましょう。
一番右の列の「Points Type」を見てみましょう。
上の行の「Banked Trust Points」は、昨年から繰り越されたポイントで、2465ポイントとなっています。
このポイントは、2020年中に使い切る必要があります。
下の行の「Trust Points」は、毎年付与されるポイントで、私が契約している2020年分の2500ポイント。
2020年1月1日から12月31日が有効期間なので、繰り越す必要がある場合は、12月31日の6ヶ月前、6月30日までに2021年への繰り越し処理を行わねばなりません。

5.Trust Pointsの一部を繰り越してみましょう。
「Use My Points」のボタンをクリック。

6.表示されたページの一番下の「Bank My Points」のボタンをクリック。

7.繰越の登録をしましょう。
繰越の処理ができるポイントが表示されます。
上の行が2020年分で2021年に、下の行が2021年分で2022年に繰り越せますが、2020年の時点で2021年分のポイントの繰り越しは必要ありません。
.2020年分のポイントで2021年に繰り越すポイントを一番右の「Amount to Bank」の枠内に入力し、「Bank Points」のボタンをクリック。
これで繰り越し完了です。

*繰越登録をしてしまうと、取り消しはできません。
翌年に繰り越してしまったものの、年内に使う予定が発生した場合は、翌年分として付与されたポイントから前借りして対応できますが、繰り越したポイントは、翌年中に使い切る必要があります。