ディスティネーション・ポイントで行く沖縄の旅 ① 〜 旅程プラン

Photo すべて公式ホームページより

新型コロナウィルスの影響で、観光目的での海外渡航が禁じられているため、マリオット・バケーション・クラブ(以下、MVC)のディスティネーション・ポイントの消化ができず、メンバーのみなさん困っておられるのではないでしょうか?

Go To キャンペーンが始まり、こういうことでもなければ利用することはまずなかっただろうハレクラニ沖縄に宿泊する旅行をするのに絡めて、MVCのExplorer CollectionのHotels And Luxury Residencesの対象となっている国内のマリオットホテルの系列のひとつ、オキナワ・マリオット・リゾート&スパにも宿泊して様子をみてきます。
10月某日に関西を発って、3泊4日の旅程で計画しましたので、ご紹介いたします。
参考になればよいですね。

旅程

第1日(土)
0855 大阪国際空港ーJL2081ー1100 那覇空港
首里城見学
オキナワ・マリオット・リゾート&スパ(泊)

第2日(日)
沖縄美ら海水族館見学
ハレクラニ沖縄(泊)

第3日(月)
ゴルフ(かねひで喜瀬カントリークラブ)
ハレクラニ沖縄(泊)

第4日(火)
バンタ・カフェ(星野リゾート)
1805 那覇空港ーJL2088ー大阪国際空港

概算費用

航空券

まだしばらくは海外への旅行は難しそうなので、たまってるJALのマイレージの一部を国内特典航空券で消化。
大阪ー沖縄(B区間)往復 15,000マイル
クラスJ 2,000マイル × 往復
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合計   19,000マイル

*クラスJの座席は、普通席より18cm広い、前後平均97cmのシートピッチ。
シート幅も平均47cmとゆとりがあります。
関西からで2時間、東京からだと3時間の搭乗時間。2000マイルやむなしでしょう。

宿泊

オキナワ・マリオット・リゾート&スパ

ディスティネーション・ポイント 500ポイント/部屋・泊

Explorer Collectionのポイント・カレンダーで見ると、対象の部屋はすべてSuperior Twinで、週日、週末、祝日でのポイント差はありません。
年末年始を除けば、比較的少ないポイントで宿泊でき、いずれくる海外用に残しておけます。

2020年9月22日〜12月29日  500ポイント/部屋
2020年12月30日〜2021年1月2日  2,175ポイント/部屋
2021年1月3日〜2021年2月9日  500ポイント/部屋
2021年2月10日〜2月21日  875ポイント/部屋
2021年2月22日〜3月31日  875ポイント/部屋

ひとつ残念なのが、こちらのホテルには日本料理、中華料理、沖縄焼肉のレストランが入っているのですが、新型コロナウイルス対策で、今年の12月29日までクローズとなっています。
その分、メインダイニングのブッフェ&グリルの「QWACHI(クワっチー)」で、10月11月はオキナワマリオットの料理長が得意とする、琉球の伝統料理と薬膳の2大テーマのメニューが提供されます。
さらにシェフが目の前で焼き上げるグリル料理や和食・沖縄料理・中国料理のインターナショナルな料理がここでいただけるようになっています。

こちらのホテルでは、世界各国のマリオットホテルで提供されている、マリオットグループの共通レシピで作られているため、世界各国のマリオットのどこに行っても同じ内容の物が食べられる人気のメニューのマリオット・バーガーがテイクアウトできます。

ハレクラニ沖縄

ハワイでおなじみのワイキキの高級ホテルのハレクラニが、昨年7月に沖縄に新たなホテルをオープンしました。
予約したのはプレミアム・オーシャン・ビュー(朝食付)のプラン、大人2人・2泊で171,534円(税・サ込)。
もちろんGo To トラベル・キャンペーンの割引が前提です。
Go To Travel キャンペーンは、国内旅行を対象に・宿泊/日帰り旅行代金の1/2相当額が補助されますが、1人1泊あたり2万円(日帰り旅行は1万円)が上限。
その補助額のうち、7割が旅行代金割引、3割が旅行先で使える地域共通クーポンの付与、ということになっています。
つまり1人1泊4万円以上の宿泊の旅行代金について2万円の7割、14,000円が補助され、2人2泊だと合計で56,000円を補助してもらって115,534円となりました。
また、旅先で使える地域共通クーポンが2万円の3割、6,000円/人・泊で補助されますので、24,000円を食事代やお土産代に使えます。
旅行代金の補助と地域共通クーポンを合わせて8万円もお得に旅行ができることになりました。
ま、そうでなければ、1人1泊43,000円もする部屋にはよう泊まりません!

これから宿泊しようと思っている人へのプチアドバイスをひとつ。
ハレクラニ沖縄にはサンセット・ウイングとビーチ・フロント・ウイングという2つの棟があります。
サンセット・ウイングというのは文字通り全室のラナイがサンセットの方向を向いた棟のことで、サンセットを眺める用のオーシャン・テラス・プールや「スペクトラ」というサンセット・バーもこちらにあります。
一方、ビーチ・フロント・ウイングも全室オーシャンビューですが、サンセット・ウイングに遮られて、部屋からはサンセットは全く観えません。
当然にサンセットが望める部屋は同じデラックスやプレミアムでも高いので、サンセットをオーシャン・テラス・プールやサンセット・バーで楽しめばよいかと思いいます。

部屋の名称的には、デラックス・オーシャンビュー・フロントとかプレミアム・オーシャンビュー・フロントというふうに、名前の後ろに「フロント」がついているのがサンセット・ウイングの部屋になります。
ちなみに、デラックスとプレミアムの違いは、プレミアムは上層階にあるとのことです。

レンタカー

空港からマリオット、ハレクラニそれぞれにリムジンバスが停車してくれますが、往きは飛行機が沖縄に着いてからちょうどよい時間に出発するダイヤなのですが、帰りのダイヤの使い勝手が悪いです。
日本国内ですからハワイのように交通ルールを気にすることもなく、観光やショッピングにはやっぱり便利です。

今回利用するのは「スカイレンタカー」。
あまり聞かない名前ですが、大手のレンタカーと遜色なく、かなりリーズナブルです。
那覇空港から支店まで無料送迎があるのも大手と同じ。
こちらの空港支店は、トヨタレンタカー那覇空港支店のすぐそばにあります。

今回はヴィッツやフィットクラスのコンパクトカーを予約。
当然にカーナビ・ETC付きで、補償を厚くして、3泊4日で12030円!
大手のキャンペーン利用より5000円以上安くなりました。

おまけ

最終日、空港へ向かう途中に星野リゾートが2020年7月にオープンした絶景を楽しむ海カフェ「バンタ・カフェ」に立ち寄ることも楽しみのひとつ。

以下、公式HPから抜粋したバンタ・カフェの紹介です。

サンゴ礁に囲まれた美しい海、大きな奇岩。豊かな自然が残る読谷村の海岸線沿いにあります。
入り江に沿うような高台に立つカフェでは、水平線を一望でき、夕刻には目の前の海に日が落ちるドラマチックな景色が広がります。パノラマの絶景が広がる「大屋根デッキ」、波音と海風を感じる「海辺のテラス」、自生する植物と自然の岩に潜む「岩場のテラス」、ソファに寝転びながら西海岸を一望できる「ごろごろラウンジ」。自然海岸の地形を活かした4つのエリアで、お気に入りの席でくつろげルトのこと。メニューは、シークワーサーにミントが香る爽快感あふれるドリンク、マンゴーやパイナップルなどフルーツの味わいを堪能するジェラートやスイーツ、そして満足感たっぷりのワンハンドグルメ。朝食からランチ、夕焼けを堪能するサンセットまで、沖縄の景色に映えるメニューが揃います。