ホノルルのパーキングメーター料金が値上げ!
・写真は「日刊サン 2019.2.9」
以前、コオリナからワイキキへは、レンタカーで行って、パーキングメーターを利用するのが便利だと書きましたが、2月9日付日刊サンの記事によると、なんと、2月11日から一部を除いて値上げになったらしいです。
値上げの理由は、現在15〜30億ドルの資金不足に直面しているホノルル高速鉄「ホノルルレールトランジット」の対策の1つとして、ワイキキとダウンタウンの駐車料金を倍額にし、駐車利用時間を延長させ、鉄道プロジェクト投資のため4百万ドルの回収をねらったもの。
ホノルルの都心部とワイキキのスマート・メーター
市交通サービス局(DTS)によると、ホノルルの都心部とワイキキのスマート・メーターの料金は、1時間1.50ドルから3ドルに引き上げられました。
ホノルルの都心部とワイキキの対象エリアは以下の通りです。
・ダウンタウン
・チャイナタウン
・ホノルル・ハレ近くのシビック・センター
・ホブロン・レーンからカパフル・アベニューまでのワイキキ
ただし、ホノルル動物園とカピオラニ公園のパーキング・メーターの料金は現行のまま据え置き。
都心部以外の電子/コイン両用パーキング・メーター
都心部以外の電子/コイン両用パーキング・メーターの料金は、1時間75セントから1ドル50セントに引き上げられました。
対象地域は以下のとおりです。
・カイムキ
・リリハ
・アアラ
・カリヒ
・カイルア
・カカアコ
・シェリダン・トラクト
・カパフル
・マカリー
・マキキ
・アラ・モアナ
DTSによると、全てのコイン式メーターが新料金に変更されるのには最大5週間かかるとのこと。
主要道路から離れた場所のメーター料金は変わりません。
メーターの課金対象時間
ワイキキでの対象時間は、以前の「午前7時から午後7時まで」から、「週7日午前6時から午後10時まで」となりました。
ワイキキを除いた場所での、メーターの課金対象時間は今までと変更ありません。
ワイキキでの新しいサインは、2月10日から徐々に設置されている。
この料金値上げは、2017年6月に市議会で可決され、市長が署名しています。
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