JALのプレミアム・エコノミーでホノルルの空港ラウンジが使えるようになりました

JAL(日本航空)のプレミアム・エコノミー・クラスでハワイへ行くと、空港ラウンジが使えることになっているのですが、ホノルルのダニエル・k・イノウエ国際空港ではラウンジが狭いとの理由で使うことができず、代わりに空港内の売店・レストランで使えるUSD30のクーポン券をくれていました。
それが2018年8月21日に。新しく「サクララウンジ・ハレ」がオープン、プレミアム・エコノミーの乗客も使えるようになりました。
本館の200席に対して66席と約1/3の規模だが、木の温かみを活かした内装や地元ハワイのアート、家具などの配置で、本館より日本的で、大人の落ち着きを感じる空間に仕上がっている。「ハレ(Halre)」はハワイ語で「家」を意味しており、「家のように落ち着いてくつろいでほしい」との思いが込められているそう。

サクララウンジの場所

新しいラウンジのサクララウンジ・ハレは、以前はカンタス航空のラウンジがあったところで、本館を正面に見て右手に向かい、C1~C9のゲートが集まるエリアの手前から階段を上がった3階に新しくできました。

一方、これまでの「サクララウンジ(本館)」は、搭乗手続きなどを行なうJALのカウンターがあるチェックインロビー5から最寄りの保安検査場を抜けるとほぼ正面から階段を上がった3階に位置していますので、場所的にはこちらの方が便利です。

フード&ドリンク

私たちはエコノミーからマイレージでプレミアム・エコノミーにアップグレードした客なので、関空を出るときにチェックインカウンターで確認したら、新しいハレのラウンジは使えないと…
JALがハワイアン航空と提携したからか、搭乗ゲートがこれまでのC系からハワイアン航空のE系に変更となっていたので、そちらに比較的近いこれまでのサクララウンジには結果的にはよかったかも。

少し早く空港に着いたから席を確保できてよかったですが、ハレが搭乗ゲートから離れているせいか旧のサクララウンジに人が集中。
食事や飲み物をとりに並ぶ人たちで超満員。

フードとドリンクは、食事はビーフカレー、豚汁、鶏の唐揚げ、ラタトゥイユ、カットフルーツ、パイナップルケーキなど。飲み物は、ソフトドリンクがホットコーヒー、紅茶、抹茶、コーラなどのジュース。アルコールは缶ビール、スパークリングワイン、ワイン、ウィスキーなど。ワインはカリフォルニアなどアメリカ産のものにこだわっています。

サクララウンジといえばビーフカレー、という利用者は多いのですが、ビーフカレーは日本のサクララウンジで提供しているものとは違いますが、地元の業者の協力を得て大きめにカットした肉がごろっと入った日本式のカレー。
豚汁や唐揚げと合わせて食べれば、帰国直前に舌の上でも日本を思い出せるメニューとしているんだとか。

でもお気に入りは、小さいチキンラーメン!

また、パイナップルケーキはワイキキのインターナショナルマーケットプレイスなど限られたところでしか購入できない「クラ&コー(Kula&Ko)」のもので、ハワイ産の新鮮なパイナップルを無添加で仕上げ、パインの新鮮さを感じられるジューシーな口当たりで、パイナップルケーキにパサついたイメージを持っている人にもお勧めしたい味わいです。

JAL 日本航空 国際線航空券