2020 GW コオリナ・ビーチ・クラブ 狙い目はここだ!

マリオット・バケーション・クラブのオーナー、セレクトクラスのステータスのメンバーは、10か月前から予約が可能。
そろそろ来年のゴールデンウィークの計画を始めないといけない頃。
マリオット・バケーション・クラブは米国人のオーナーが多いために、日本の連休でも比較的空いていて、また多くのポイントを必要としません。
が、そこに行くまでの航空運賃がべらぼうに高いのもこの時期。
ほかの時期に行ける人は避けるのがベターですが、働いている人たちなど、この時期にしか行けない人は有休をうまく組み合わせながら、少しでもお得に行く方法を考えないといけません。
ハワイへの旅の最適日数5泊7日に対し、もっともお得な日を探ってみましょう。

2020年のゴールデンウィーク

春の大型連休「ゴールデンウィーク」。
2019年は5月1日が「天皇即位の日」とこの年限りの祝日になって、なんと10連休!
では2020年のゴールデンウィークはいつからいつまで?

「本来は5月3日から5月5日までの3日間を指し、一般的には4月29日から5月5日までとされる。直前・直後に土曜日・日曜日・振替休日がある場合、それらを含めて呼ぶことが多いが、この場合は、その直前・直後の土日との間に挟まれる平日の日数が、一般的な平日の連続日数である5日の半数未満の場合、つまり2日以内の場合はその土日もゴールデンウィークに含め、半数を超える場合、つまり3日以上平日が挟まれる場合はその土日はゴールデンウィークには含めない。」というゴールデンウィークの定義に従えば、2020年のゴールデンウィークは4月25日(土)から5月10日(日)までの16日間ということになり、連休としては5月2日から6日までの5連休です。

ちなみに、16日間という長さは本来お休みでない5月6日(水)が休日になったためですが、5月6日(水)がなぜお休みかというと、「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする、とする祝日法第3条第2項によってです。
つまり、国民の祝日の5月3日の憲法記念日が日曜日なので、4日(月)のみどりの日、5日(火)の子供の日の翌日の6日(水)が休日となります。

データ比較の条件

コオリナ・ビーチ・クラブ

1ベッドルーム・タイプ
・マウンテンビュー
・オーシャンビュー
*それぞれ最上階のペントハウスを含む。
ペントハウスは一般的に部屋のグレードが余分、割高であると考えがちですが、日程によっては、通常の部屋と同じかほとんど変わらないポイント数で宿泊できます。

航空券

航空会社JAL(日本航空)*コードシェア便含む
出発空港 関西国際空港
到着空港 ダニエル・K・イノウエ国際空港
座席クラス エコノミー
泊数 5泊
これまでの経験から、多くのやり残しもなく、もう帰りたいと飽きることもない、ちょうどよい旅行日数が5泊7日。

ポイント・チャート&航空運賃リスト

ポイント・チャート

マリオット・バケーション・クラブは日本の連休でも比較的空いていて、また多くのポイントを必要としないのがいいところ!
ゴールデンウィークも通常時のポイントで利用できます。
とはいっても日本人観光客がそろそろ予約を入れ始める頃ですので、おいしい日程は早く抑えるようにしましょう。

航空券

5泊7日のハワイ往復の航空運賃、4月28日から5月3日出発は最安料金(75,000円)の3倍超(230,000円~280,000円)!
まずはここは外して予定を組むことがポイントです。

もう一つのポイントは、コードシェア便の利用。
日本人は、ほとんどのCAさんと日本語で会話できるので、JALの機材と乗務員で運航するJAL便を希望されることが多いのですが、コードシェア便を活用すると、5月3日出発で30,000円/人、5月4日出発だと42,000円/人も安くなります。
コードシェア便なので、JALのマイレージもたまりますので、使わない手はないですね。

*こちらでは、日本航空のマイレージをためている関係から、日本航空およびコードシェア便で計算しています。
*発着空港が関西国際空港になっていますが、基本的に離着陸料金がここより高い空港はなさそうですので、ここを基準にすれば予算が立てやすいと思います。
*日本航空の国際線運賃は日々刻々と変動しています。以下の表のデータは、2019年12月10日11時現在のものです。
考え方を参考にしていただいて、実際に航空券を予約されるときは、しっかり調べてからにしてください。

おすすめの日程

4月24日(金)出発 ― 4月30日(木)帰国

関空からハワイへの便は、JAL便が22時20分発、ハワイアン航空便が20時45分発。
といういことは、スーツケースを空港に送っておけば、JAL便ならば仕事が終わってから、HA便でもちょっと早退すれば間に合う時間帯なので、出発日に休みをとらなくてもすみますので、有休も3日間ですみます。
この日の出発のなにより魅力的なのは、航空運賃が最安料金の往復75,000円ですむこと。
往きはコードシェア便のハワイアン航空の機材・乗員で、帰りは日本航空便となります。

4月25日(土)出発 ― 5月1日(金)帰国も、MVCの予約に必要なポイントが少なくて済み、航空運賃も往復80,000円と魅力的なのですが、平日4日間が含まれます。
4日間有休をとれる人など、問題ない人にはおすすめです。

5月4日(月)出発 ― 5月10日(日)帰国

航空運賃もこの時期としては10万5000円と比較的リーズナブルで、さらには有休は2日間だけでゴールデン・ウィーク最終日に帰国できます。

もし、ゴールデンウィークをもう1日余分に休めるなら、5月5日(火)出発 ― 5月11日(月)帰国で、航空運賃が往復85,000円まで下がります。

おすすめの日程は、GWの前半と後半それぞれにありますが、まずは急いで日程を決めて座席の確保です!