絶品カオマンガイのお店は午前中に行く!

タイのグルメのひとつに「カオマンガイ」というメニューがあります。
茹で鶏と、その茹で汁で調理した米飯の上に乗せ、タレをかけて食す庶民料理。
東南アジアで広く好まれる料理ですが、プーケットにも「Briley(バイレイ)」という人気店があります。
朝一番から多くの地元のお客さんでにぎわっていて、持ち帰りもできます。
昼過ぎには売り切れのメニューも出てくるとか!
行くなら午前中がよさそうで、朝からでもガッツリいけましたよ!

アクセス

ショッピングセンター「ジャン・セイロン」からは、ソン・ロイ・ピーロードをプーケットタウン方向へまっすぐで、徒歩約15分。
サイアム・コマーシャルバンク(Siam Commercial Bank)の道向かいで、コーヒーチェーン「アンダマン・コーヒー」のすぐ隣。

住  所 102 Rat U-Thit 200Rd, Patong Beach Phuket 83150
電話番号 081-597-8380
営業時間 ハイシーズン:6:30~16:00(売り切れ次第閉店)ローシーズン:6:30~16:30(売り切れ次第閉店)
休 業 日 無休

私たちは、ちょっと贅沢にトゥクトゥクで乗り付け。
トゥクトゥクは乗る前に料金交渉しとく必要があるのは知っていたけれど、運転手さんからの提示は300バーツ(約1100円)。
そもそもこれが妥当な金額なのかどうかがわからない。
3人乗るので、ひとり350円ほどなら安いような気もするので、それで交渉成立。
このあたりのトゥクトゥクは、お客さんが乗る荷台にでっかいスピーカー装備!
夜になると、爆音で音楽かけながら走ります。

お店は「サイアム・コマーシャルバンク」の道向かい。
このお店の前の道はアーケードのようになっていて外から中がみえにくいので、自分たちで徒歩でやってくる場合は、「サイアム・コマーシャルバンク」のイメージカラーの紫色の看板を目印にするのが正解!

アーケードの中でもわかりにくいです。

コカ・コーラの看板のお店を探しましょう。
ここが「Briley」です。

お店の概要

店内

お店が「サイアム・コマーシャル・バンク」の向かいにあるので、長年「サイアム・コマーシャル・バンク前のカオマンガイ・パトン」としていましたが、娘さんの「バイレイちゃん」が誕生したのをきっかけに、お店の名前も「バイレイ」に改名されたとのことです。

店頭のガラス張りケースには、カオマンガイ用の茹で鶏が並んでいて、注文が入るたびに大きな包丁でリズムよくカットされていきます。。
私たちが訪れた10時過ぎは比較的お客さんも少な目でしたが、それでも人が途絶えることはなく、メニューがすべて売り切れてしまったらそこで閉店とのことです。

メニュー


メニューは壁に貼ってある8つだけ。
1.カオマンガイ(チキン・ライス) 60/70バーツ
柔らかくてしっとりと蒸し上げた皮つきの鶏肉。
鶏肉のうまみを100パーセント堪能できます。
蒸し鶏とタレ、鶏スープで炊いたごはんとの相性が抜群!
2.茹で鶏のみ 100/150/200バーツ

3. カオ・カー・ムー(煮込み豚足ライス) 60/70バーツ
ゼラチン質たっぷりの豚足の煮込み。
豚足は口の中でトロトロにとろけてしまうほど柔らかい。
しっかりした味付けが白いご飯がよく合います。
タイ野菜のパク・カナー(カイラン)と酸味のある野菜がタイ料理を実感させてくれます。
4. 煮込み豚足のみ 100/150/200バーツ

5. カオ・ムー・デン(チャーシュー・ライス) 60/70バーツ
赤いチャーシューが出てくると、思わず中華風の甘いチャーシューを想像してしまいますが、「バイレイ」のチャーシューは甘くなく、さっぱり味。
一緒に付いてくる赤いたれも一見ドロッと甘そうですがこちらも甘さ控えめ。
甘いたれだけでは物足りない人のために、しょっぱいソースも一緒に付いてきます。
ご飯は、通常の白いご飯(カオスワイ)ですが、鳥ガラスープで炊かれたお米(カオマン)もリクエストすれば可能。

6. カオ・ムー・コップ(揚げ豚ライス) 60/70バーツ
豚の旨味が凝縮されています。
カオ・ムー・デン同様、こちらにも赤い甘いたれとしょっぱいたれがついてきます。

7. チャーシューと揚げ豚のセット 100/150/200バーツ
8. ライス 15バーツ

金額が2種類、3種類あるのは、普通盛りと大盛りのようにサイズ違い。