キャンセルポリシーの特例措置終了!ポイントの有効期限を確認しましょう!

終了したキャンセルポリシーの特例措置

新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、特例措置がとられてきたキャンセルポリシーですが、2020年11月1日以降の予約については、標準のキャンセルポリシーが適用されるように戻っています。

特例措置は予約したチェックイン日まで60日以内にキャンセルする場合に適用されていました。
通常は、予約したチェックイン日がキャンセルした日から1〜60日後の場合、バケーションクラブポイントはホールディングアカウントに返金され、次の予約に利用でき、この場合に、メンバーステータスでは通常10ヶ月前から予約できるのが60日、つまり約2ヶ月前からしか予約をすることができないというものです。

特例措置では、2020年または2021年のどこかで有効期限が切れてホールディング・アカウントに入れられるバケーションクラブポイントの場合、有効期限が2021年12月31日まで延長されることとなっていて、通常、ホールディング・アカウントに返還されたクラブポイントは、次の希望のチェックイン日の120日前からの予約に使えるような措置が講じられていました。

2020年10月31日までの予約については、年内で有効期限が切れるバケーションクラブポイントについても、一旦予約してキャンセルした時点で、来年末の2021年12月31日まで有効期限が伸びていましたが、その措置も終了していましすので、有効期限は翌年度の年間ポイントが付与される前日までとなります。

この機会に、ご自分のバケーションクラブポイントの状況を改めて確認しておきましょう。

‹h2>バケーションクラブポイントの有効期限の確認方法

1. メンバーズサイトにログインする。
2. 上部メニューより「USE POINTS▼」のプルダウンより
「Manage」>「Vacation Points Balance」をクリック。

3. 現時点での使用可能なポイント残高明細が表示されます。

USE YEAR: 1 January 2023 – 31 December 2023 Points Available: 2500 +
USE YEAR: 1 January 2022 – 31 December 2022 Points Available: 2500 +
USE YEAR: 1 January 2021 – 31 December 2021. Points Available: 4970 +
USE YEAR: 1 January 2020 – 31 December 2020  Points Available: 0
USE YEAR: 1 January 2020 – 31 December 2021 Points Available: 1995 +

有効期限を確認したら…

上の例でいうと、最も早く期限が来るのは「USE YEAR:1 January 2020 – 31 December 2020」のポイントですが、使用可能なポイントは0となっています。
これは特例措置を使って、ホールディングアカウントに移動させ、来年末まで有効期限を延長させたためです。
移動させたものは一番下に「USE YEAR:1 January 2020 – 31 December 2021」の1995ポイントと記載されています。

次に来年中に使わないといけないポイントを確認します。
ホールディングアカウントの1995ポイントに加え、上から3行目の「USE YEAR:1 January 2021 – 31 December 2021」のポイントにも該当するポイントがあります。
それを確認するのに、行の一番後ろの「+」をクリックすると、合計4970ポイントの明細が表示されます。
「Banked Trust Points 2470」と「Trust Points 2500」とあり、このBanked Pointsが今年の年間付与分から翌年に繰り越したもので、来年中に使わないとさらに繰り越すことはできません。
つまり、まず着手しないといけないのは、1995+2470=4465ポイントを来年中になんとしても使い切る必要があるので、そのポイント数に応じた旅行計画を立てることです。
旅行で消化するのが困難な場合、Bonvoy Pointsに交換する手もないわけではないですが、交換できる期間や交換手数料などの条件がありますので、国内ででもできるだけ旅行で消化したいものです。

なお、Trust Points 2500ポイントは2021年に付与される年間のポイントで、2022年に繰り越すことも可能です。
が、繰り越せるのは付与されてから6ヶ月以内で、2021年6月30日が繰越の期限となりますので注意が必要です。